外壁が雨垂れ等で汚れて来たので新築17年で初めて部分塗装しました。
元は珪藻土外壁なので光沢の無いマットなテクスチャーの表情をなるべく損なわない塗材を探してのチャレンジです。
また、出来れば親水性塗料による自然浄化のものを探しました。
ただ、木部が多いのでそんなに変わったという印象はありませんが、きれいにはなった気がして…ほっとしました。
TEL.048-871-0070
〒336-0042 さいたま市南区大谷口3176-6
石巻の日和山公園からの眺望。
中継で白い工場服で行列して登って避難して来られた、あの階段です。
震災映像では下段踊り場まで家々が押し流されていました。
こう見ると相当な高さまで津波が押し寄せて来たことが改めて認識されます。
右は中央のお寺が今も残っています。海辺の大きな工場と煙突は全て解体されありません。
南三陸防災庁舎(南三陸役場)/結婚式場
写真からは何も伝わらないと思います。しかし現場では今もお焼香、卒塔婆が立ち、さぞ無念であったろう方々に生きているものからのせめてもの思いが充満していました。
今の南三陸町はまるで湾岸の開発現場を見ているように何もなく過去は何も感じられません。
この防災庁舎と隣接する結婚式場だけが現存する過去の記憶です。
しかしこのパネル(さんさん商店街)によってこれだけの街がかつてそこにあった
ということが唯一認識されるのです。(こんなに家々がありました、街がありました)
私共に防災庁舎の保存・撤去についてコメント出来る立場にないことがよくわかります。
またあらためて震災映像などを見ると、その出来事の重さと生者の使命を感じます。
昨年秋から今年5月まで、有難いことですが、大変忙しい日が続きあっという間の5月となってしまいました。
うちは自宅兼事務所となっていますので、一日中エンドレスで仕事をしています。テレビは合間に付けてはいますが、ほとんど仕事をしながら背中で見ている感じです。ただ、基本的に設計仕事が好なので助かっています。
というわけで久々の休暇を作り、出掛けて来ました。お金もないので健康的にハイキングにチャレンジ、…これから1時間の山登りを開始した本当に直後の10分で体の状態から登頂まではロープウェイに変更、山頂部と下山のみ徒歩で頑張ることにしました。道中は休んでばかりでしたが、慣れている人は小走りにアッと今に行ってしまいます。仕事でもそうですが、日々こなしている人の実力は相当なものです。私も設計に関することはエキスパート=職人肌という自負があります。
独立して15年、思えば種々様々な案件をこなして来たものだと自分ながら感心します。
自画自賛?